専門の買取店の中でも海外への独自の販路を持つ企業がおすすめである点として、日本製トラックの需要が増加しつづけている点が挙げられます。中でも東南アジア諸国、アフリカにおいては2009年に起きたリーマンショックから需要が増え続けている状態です。アジアの新興国はもちろん、世界中で排ガス規制が高まっています。また日本でも高い水準での排ガス規制が施行されていて、その厳しい基準をクリアした日本製トラック・重機は当然ながらアジア・アフリカの規制もパスしています。
排ガス問題をクリアしていて条件が合致しているため、人気であり高く売れる可能性があるという訳です。さらに日本製のトラックは構造がシンプルであり、頑丈に作られている点も人気の理由です。シンプルで大きい分、メンテナンスや修理がしやすく扱いやすいとされています。比較的安価で購入できる、中古の車両にも需要があります。
そういった地域では、一台の車両を使い切るという考え方が多くあり頑丈かつ中古で安価な個体との相性が良いと言えるでしょう。海外に販路を持つ買取店が有利である理由に、国内と国外という2つの系統の選択肢がある点も挙げられます。先述の国・地域において高い需要がありますが、国内において需要がない訳でもありません。市場の在庫によっては、高く売却することもできるでしょう。
単純に販売ルートの選択肢を多く持つ買取店が、結果的に高額査定において有利に働くと言えます。